こんにちは!ざきまです!
今回は書籍レビューをしていきたいと思います!
タイトルのインパクトも凄かったので思わず表紙買いしました笑
内容も本当に詰まっていて、20代の私ですがもっと早く読んでいたかった思いました!
タイトルは20代に向けた書籍のようにも見えますがどんな方にも参考にしていただける内容だと思います。
それでは早速ご紹介していきます!
第1章 20代はもっと尖れ
みなさん周りに流されて生きてはいませんか?
僕は周りに合わせがちな気が…。
みなさんもこれまでの人生を振り返って考えてみて下さい!
自分自身を振り返りながら、この記事を読んでいただけるとより内容が入ってくると思いますので、ぜひ思い返してみて下さい。
思考停止という罠
近年では想像もしていなかった変化が日々起きています。
スマートフォンの急速な普及など生活する上で便利なことが増えてきました。
そこで陥りやすいのは便利さゆえの思考停止という罠です。
この時代、自分で考えなくてもスマートフォン1つでインターネットやSNSを通じて解決できてしまうことが増えました。
便利さに頼りすぎてはいけませんね。
これらがきっかけで、自分自身で考えることができなくなり、冷静な判断ができず、ちょっとした勧誘などに乗ってしまったり簡単にだまされることも増えるかと思います。
実際にどのようなことがあるか、この本でご紹介されていた最近の例を簡単に紹介します。
みなさん、とある感染症の影響でトイレットペーパーが無くなるといった事態を覚えているでしょうか?
あれは全くのデマであったものの多くの人が買い求めてしまいました。
正しい情報か判断できる力が大切ですね。
周りに流され、誤った情報に乗っかってしまう人は少なからずいらっしゃるかと思います。
このように、自分の意志を持たず、思考停止状態が続くことで、時に自分の本来持っている可能性や選択肢を狭めてしまいます。
周りの意見も聞きつつ、自分の意志で自分に合った選択をする力や、先を見据え考えていく力を20代のうちに身に付けるべきだと感じます!
周りを見て手を上げるような性格は捨てるべきですね。
とりあえず言ってみる勇気
これは私も大事にしている考え方です。
みなさん何かを遠慮してチャンスを逃してしまった経験はありませんか?
若いうちの行動や勇気って大切に感じます。
自分にもできるはずのことを躊躇ってしまい、そのチャンスを誰かに取られてしまうのはとても悔しいことだと思います。
後述しますが20代はまだ社会的責任も少なく、失敗なんてありません!
挑戦する意欲や勇気を若いうちにに失うと、失敗どころか成功するチャンスも失ってしまいますね。
疑問に思ったことを解決しようといった強い志や、自分に貪欲にとにかく挑戦し、だめなら改善し成長していきましょう!
20代での経験がこの先の人生を大きく変えてくれると信じて私は頑張っていこう思います笑
第2章 20代のうちにいい人は卒業しなさい!
これはまさに自分のことだと感じます笑
基本的に周りを気にしながら周りに嫌われないように生きてしまっています…。
相手のことを考えて生きていると捉えるといい気はしますが、窮屈な人生になります。
みなさんはどうでしょうか?
周りの人の顔色をうかがって自分自身を生きずらくしていませんか?
行動なくして成功はなし
成功している人はとにかく行動していると僕も思います。
例えば、ある人が1度の挑戦で1度の成功を収めたとしましょう。
一方、ある人は100度の挑戦で10度の成功を収めました。
成功確率で言うと前者の方が高いですが、後者の方が成功体験が豊富にあります!
これこそが行動する大切さであるとこの本では書かれていました。
後者の90の挑戦も経験として必ず生きますね。
この90の経験が10度の成功を生み出すことに繋がると思いますし、200,300と挑戦することで成功確率も上がってくるはずです。
この本では行動できない人は挑戦することを無料の宝くじだと思って、何度も挑戦してみてほしいと述べてありました!
行動なくして成功はないと言い聞かせよう。
ぜひ行動力を20代である今のうちに身に付けて下さい!
周りの期待を無視しろ
周りの期待に応えようと自分の選択を狭めるのはNGです。
誰かが言うから、評価されるからと言った理由で生きるのは相手の都合に合わせているだけです。
また、いい人に思われるための行動だとしてもそれは誤りです。
人によっていい人の定義は異なりますし、そのように人によって人格を変えるのは、本来の自分を見失ってしまっています。
僕が感じたのは、結局いい人を演じるのは相手の都合のいいような人間になっているだけで、自分にとってはあまりメリットがありません。
自分の性格や人格を変えてまで相手に合わせるのは今日から卒業してみましょう。
とは言いつつ僕もこの癖はなかなか治らなそうです笑
いい人を演じて得た評価は長続きしないので、自分らしさを出し、それで得た評価をラッキーと思うくらいの心に余裕をもって生活していきたいですね!笑
第3章 必ず伸びる20代の学び方
僕自身20代になり、今までとは大きく環境も変わり、自分自身の考え方も少しずつ変化していきました。
特に感染症の影響による、自粛期間は私の人生観や思考を大きく変えてくれた期間に感じています。
そんな中でこの本に出会い、まだまだこれからやるべきこと、意識していくべき思考法や、見出していくべき価値観などもあると感じました。
特に仕事をするようになったら重要になる考え方も盛りだくさんでしたのでご紹介します。
20代は上司から学べることがたくさんある
良くも悪くも上司の存在が自分を成長させてくれるとこの本に書かれていました。
上司の良いと感じるところは参考にし、自分のものにし、悪いと思うところは切り捨てるくらいに考えるのがいいそうです。
しかし、ここで大事なのはいい面よりも悪い面を見極めることかなと思いました!
見極めて上司に対して反論しろと言っているのではなく、あくまで自分の考えやスタンスを崩すことなく自分の意見を貫くことが大事です。
自分の人生ですから、何も上司の保身を補助するような部下にはなりたくありませんよね!
もちろんそんな上司にもならないようにしたいです笑
・20代のうちに歴史を学ぶことで人間の本質を知る
みなさん歴史は好きですか?
僕は高校1年生以降は全く触れていなかった気が…。
この本では歴史は塗り替えられていくが、人間としての真理は変わらないと書かれています。
ここで、何が重要なのかを簡単に説明すると、過去に人々が行ってきたことを知り、その中で成功や失敗を学ぶということです。
人の本質というのはいつの時代も変わらないため、歴史を学ぶことで生き方を知り、人としての在り方を学ぶ、これが歴史を学ぶべき理由であると書かれています!
過去の人々が作り上げてきた多くの歴史から多くの学びを吸収しよう。
第4章 20代で身に付けておきたい人に可愛がられる力
これは言うまでもなく重要です。
上司や先輩に気に可愛がられることは色々とメリットがありそう笑
先ほども似たようなことを述べましたが、上司から可愛がられることで学べることや学びやすい環境を作ることができるようになります。
可愛がられることは自分を磨く上で大事なスキルです。
【自分たちの世代】にこだわりすぎない
つい同期などの横のつながりを意識してしまいがちですが、縦のつながりもまた重要です。
特に社会人になると同期よりも先輩や後輩との関係の幅が広がると思います。
そのような環境でしっかりと自分らしくいるためには、上司等の関係も築かなくてはいけません。
上司の存在を意識してこそ自分の立場や考えが確立すると感じます。
同期ばかり意識しすぎず自分が置かれている立場をしっかりと理解した上で、自分なりの考えを展開していくことが社会での生き方に感じます。
聞く力を磨く
人に好かれるためには相手に自分のことを知ってもらい、自分も相手のことを知る必要があると思います。
つまり、コミュニケーションが重要になります。
そのために相手の話を聞く力やスキルが重要になります。
気に入ってもらえるために話をしっかりと聞くというよりかは、自分にはない相手の考えを知ろうとする意識が大事だと感じます。
聞く力が養われることで、相手にその熱意が伝わり、関係が深まり可愛がられることに繋がると感じます。
聞く力は人間関係を左右しそうですね!
また、聞く側に徹しすぎず、自分の考えや意見を共有することも大事だとこの本を読んで感じます。
話の聞き方のコツとしては、話をうなずいてメモを取りながら聞くことだとこの本に書かれていました。
確かに熱心な気持ちも伝わりやすそうですし、メモを取ることで重要なことを忘れずに済みますね!
最終章 20代を無難に生きるな
僕自身、この章に書かれていた内容が最も心に響きました。
20代の生き方の本質というのが最終章に詰まっていると感じます!
また、背中を押してくれるような言葉や考え方もこの章で学ばせてもらいました。
チャレンジしている20代には【成長】と【成功】しかない
生きていれば壁にぶち当たります。
そのような時期をどのように捉えるかが重要であると著者は言っています。
壁にぶち当たった時こそ人生の【成長期】と捉えるそうです。
心に刻み込みたい大切な言葉ですね!
つまり、上手くいかない時こそが成長のチャンスなのです!
それを乗り越えることでやがて成功に代わるため、人生には成長期と成功期しかないと書かれていました。
この言葉には大変納得しました。
最終的に成功しなくても、その間懸命に取り組んだ過程は自分を成長させてくれていると思うので、何事にも挑戦する勇気を持ち続けることが重要だと感じました!
みなさんもぜひこの言葉を支えに何か躊躇っていることがあれば挑戦してみて下さい。
20代いい目をして生きていけ
著者が一番伝えたいことがここには書かれていました。
遠慮することなくもっと大きな夢を持ち、貴重な20代を無難に生きずにもっと欲張って生きてくことを強く語っておりました。
大きな目標や夢を描くのは自由ですし、自分の限界値を決めつけて、小さいものにすべきではないと述べています。
自分が限界と思っていることは案外限界ではなく許容範囲であるそうです!
例えば、自分が勉強できる時間の限界が3時間だと設定します。
そこで初めの目標を1時間はやり切ると決めるとしましょう。
勉強を実際に始めてみると1時間近くなったところで苦しくなりつつも、1時間勉強を終えた時には 「やり遂げた!」「疲れた!」 と感じると思います。
しかし、これが10時間勉強しなさいと言われた途端どうでしょう。
できるかどうかは別として、不思議と当初の手前に設定していた1時間は難なく超えていくと思います。
みなさんもこのような経験していると思います。
まだまだ人生これからであり、僕自身も可能性が無限大であると思っています!
周りに囚われることなく、自分の限界を見定めずに、やりたいことに挑戦し、これからは過ごしていきたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は書籍レビューをしていきました。
20代にとって大事な考え方や過ごし方がこの本には詰まっています。
今回ご紹介した内容はほんの一部ですし、まだまだご紹介したい内容が盛りだくさんですので、気になる方は手にとってみてください。
それでは今回の内容は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!